親戚の結婚式のために北海道から出てきている友人S&東京の友人Yと待ち合わせ、銀座で昼食を取る。
下町なら、東京名物っぽいもの(「どぜう」「もんじゃ」etc・・・)もあるけど、銀座あたりじゃ何も思いつかず・・・迷った挙句、パスタ屋さんへ。
食事が済み、汐留に遊びに行く友人達を見送り、私は秩父をめざすのだった・・・
新橋=(京浜東北線)⇒上野=(高崎線)⇒熊谷=(秩父線)⇒皆野と約150分の旅。
(ちなみに自宅からだと1回乗り換えるだけで約80分で行けるのだ(苦笑))
秩父線を通る観光用SLとすれ違ったり、緑の山々や大きな川が見えてきたり、ちょっとした遠足気分。
実際に小学校の遠足で来た長瀞を通り過ぎ、林間学校で行った秩父の手前「皆野駅」で降りる。
まわりにはコンビニもなく、雨のせいでで靄のかかった山々が見えるのみ・・・
雨もポツポツふってきたし、急がなくちゃ!
でも、まわりに歩いている人が誰もいなくてちょっと不安・・・と、会場手前の道端で、所在なさげに佇んでいる、TちゃんとS吉ちゃんを発見!
どうやら、他に誰も来ていなくて、心細かったらしい・・・お互い、知っている顔をみて、安心(笑)
会場前にはまだ誰もいなくて、はからずも1・2・3番で並ぶことになってしまい、ちょっと気恥ずかしい思いをしていると、河村さんやSteveさんがウロチョロ・・・
が、気がつくと、いつの間にか、私達の後ろにズラ~っと人が並んでる。
っていうか、あなたたち、いったい今までどこに隠れてたの?って感じ(笑)
開場時間になり、2Fにあがる・・・mitchさんが「秩父のライブハウスは凄いよ・・・たとえるなら盛島さん(奄美の名物おぢさん)って感じ」と言っていたけど、確かにそんな感じ。
なんていうか、無秩序にいろんな物が集まっちゃってて、独特の雰囲気をかもし出している。
たとえば、ステージ後ろには、インディアン風の絵がかかれた、ブラックライトに反応する布が一対と騎兵隊の旗、そしてなぜか日本の地方駅のプレートが飾ってあったりするし、階段のところには、瀬戸物でできた鯉の額縁があったり、お手洗いはかなり旧式(水洗だけど)だったり・・・
お客さんは、橋本姉弟の両親・親戚をはじめ、同級生や地元のファンがほとんど・・・で、私が知っている顔は、Tちゃん&S吉ちゃんとRさん&Gさんくらいでした。
あ、でも、知り合いじゃないけど、代々木の「夜ネヤ・・・」や椿山荘の「いも~れ・・・」で見かけた人がいた。(夜ネヤ・・・で何度も焼酎を買ってくれたので憶えてる(笑))あの人はハシケンさんのファンか同級生だったのね。声かけてみたらよかったかな・・・
LIVE中は「兼一~!美知子~!」と本名で声をかけられ、照れる橋本姉弟や、それを温かく見守るΩや河村さんがいて、かなりアットホームで楽しかった。
いよいよ、LIVE!
まずは群馬から来たmitiさんが4曲(1曲目はなぜかルパンⅢ世のエンディング曲)唄い、ハシケンバンドにバトンタッチ・・・
メンバー(敬称略)は、
★ハシケン(vo,g,p,三線,ジャンべ)
★河村博司(vo,g,b)
★mitch(vo,ピアニカ,ダンス)
★steve(ハンドソニック,段ボール)
そして、今回のセットリストはこんな感じ↓(タイトルの漢字とか間違ってたらごめんなさい)
=全員=
♪セッション(voハシケン)
♪風の歌(voみっち)
♪やさしい悪魔(voみっち)
♪4と9(voみっち)
=ハシケンvs河村博司=
♪凜(voハシケン)
♪約束(vo河村博司)
♪ワンナイトサンバ(voハシケン)
♪やわらかな時(vo河村博司)
♪美しい島(voハシケン)
=steve+mitchコーナー=
「叩いて」「踊る」10分間
ハシケン&河村博司も加わって、さらに5分間ほど
=全員=
♪晴れたら海へファーファーファー(voハシケン)
♪乳のみほせ(voハシケン)
♪ワイド節(voハシケン)
♪グランドライフ(voハシケン)
=アンコール=
♪ぴちゃぴちゃ(voハシケン)
終演後、ハシケンさんに「YUMIちゃん(本名)がいると安心する・・・K吾やMっちゃんが今にも現れそうだし(笑)」と言われた。
あの~、生霊しょってるんじゃないんですから(笑)
そのうち、私の背後に奄美の海や山が見えてくるようになるかもよ、ハシケンさん(笑)
すっかり暗くなった道を、Tちゃん・S吉ちゃんと駅に向かって歩きながら、ホンキートンク隣の花屋で、Ωの楽器(の残骸)を発見!
明日、花屋さんビックリするだろうな・・・なぜかダンボールに穴が開けられてる上に畳んで戻してあるなんて(笑)