【ボランティアスタッフ】
ある日、一通のメールが届いた。
「夜ネヤの時に、物産コーナーを設けて、奄美の物産(黒糖焼酎、がじゃ豆、大島紬小物)販売するんだけど、バイト代とかだせないから、東京の島ッチュにボランティアでやってもらえないか声かけてて・・・手伝ってくれない?」
(↑本当のメールは島口)
大好きな奄美と、奄美のバンドのみんなのためなら、ひと肌もふた肌もぬぎますぜぃ!というわけで、当日はスタッフとして参加することになった・・・
【黄色い声】
原宿駅から、ゴス系コスプレ集団を横目に代々木公園沿いに歩き、ストリートミュージシャンの歌をBGMにてくてく・・・
ちょうどメインステージの裏手の通用門から入れるようだったので、そこから入る・・・と、
「ウララちゃ~ん!」「ヒカル先生~!」という声があちこちから飛んでくる。
「一体、何事?」とまわりを見回すと、子連れのお母さんが黄色い声をあげているではないか!
さらにじっくり見回すと、どうやら、私のちょっと先にいる2人に熱い視線がむけられている・・・
なんか、とんでもないところに迷い込んだ感じ???
(あとで知るところによれば、彼らは「マジレンジャー」のキャストで、ショーが終わってタクシーに乗り込むところだったらしい。)
長身に甘いマスクの「ヒカル先生」はタクシーに乗り込む際も、片足をタクシーにつっこみつつ、さわやかな笑顔で手をふっていて、私ゃ思わず「この、奥様キラー!」と心の中でかけ声かけたわよ(笑)
【準備】
会場となるメインステージは、大きなテント状のスペースで人工芝が敷いてあり、クーラーも十分にきいている。
(あとで聞いたところ、1億円かかってるとか・・・すごすぎる!)
集合時間の30分前まで、メインステージでヒーローショー(仮面ライダー響&マジレンジャー)をやっていた関係で、準備時間が残り少ない・・・急いで準備しなくては!
私達、物販スタッフは、入口を入ってすぐ右の所に、会議机を並べ、CD・焼酎・がじゃ豆・Tシャツ・大島紬小物などを配置。
焼酎の入ったプラカップが、ずらららららららららら~っと並んでいる様は圧巻!
(ちょっとマラソンの給水所っぽいかも(笑))
【開場】
それぞれ、担当をきめ、黄色いハッピを着たら、準備完了!あとは売り込むのみ!
お客さんは、手に手に「御花紙」でつくられた色とりどりの花(幼稚園とか小学校でよく作ったっけ・・・ちなみにこの花は、マリカミズキの二人が作ったそうな)を持って入場。
中には頭につけている浴衣姿の女子もいて、可愛い。
私もチケット予約してたから、もらってくればよかったなぁ・・・(笑)
リハがまだ終わっていなかったので、開演までの間は公開リハーサル状態。
早めに来たお客さんは、なかなかお得な気分だったはず。
【開演】
まずはサモガリの司会で始まり、マリカミズキ→中幸介→朝崎郁恵→サモガリ→ハシケン→ピンポンズとLIVEは進んでいく。
とにかく、すごく楽しかったのとすごく忙しかったのだけは憶えてる(笑)
ホントはもっと詳しくレポしたかったんだけど、曲順をチェックしてるヒマなんざありませんでした・・・(--;)>
【フィナーレ】
ラストの「長雲節」で最高潮に盛りあげたピンポンズ、そのまま、他の出演者を呼んで、「六調」で〆める。
出演者もお客さんも、思い思いに踊って楽しそう!もちろん、物販スタッフも踊りまくり!
あ~、いっそオールナイトでもいいくらい!このまま時間がとまればいいのに!!
【片付け】
楽しい宴が終わったあとは、さっさと撤収!
でも、ちょっと淋しい・・・
なんだか、文化祭のあとみたいな気持ち・・・
【打ち上げ】
詳細は省くけど、新宿の某居酒屋での打ち上げは始発まで続き・・・
かなりの眠気に襲われつつ、9時から仕事のある私は、家に帰るわけにもいかないので、そのまま山手線を3週(約3時間)してから出社したのでした。
【おまけ】
8/21は、大好きな奄美の二人組「カサリンチュ」タツヒロくんの結婚式でもあった・・・というわけで、お祝いの気持をこめて、私は、こんなアロハシャツを着てました。
タツヒロくん・マミちゃん、おめでとう!!
【おまけのおまけ】
物産スタッフとして、私同様にかり出された東京在住島ッチュの皆さんと仲良くなり、数日後、高円寺のtege-tegeでプチ打上げを開催。
お店は満員で、急遽、店の前に席を設けてもらって、通行人や車をよけながらの飲み会・・・楽しかった~!
それにしてもtege-tegeの店主夫妻は、毎回私が違う人(それも島ッチュ)と行くので、何者かと思ってるだろうなぁ(笑)